VirtuaNES Online Help

ムービー機能

プレイヤーの情報は4プレイヤーまで記録することが可能で、ハード&ソフトリセット/ディスクチェンジ/拡張コントローラ(ファミリーベーシックキーボード除く)の情報も記録されます。記録するプレイヤーの変更、撮り直し機能の禁止、繰り返し再生等の設定は、設定メニュームービー設定で行います。ムービーデータをセーブするフォルダは設定メニューフォルダ設定で指定します。

ムービー記録や再生では2プレイヤーのマイクとセレクトボタンのビットデータを共用しています。マイクを使ったムービーを撮りたい場合は2プレイヤーの記録を忘れないで下さい。

AVI変換機能では、ムービーをAVIファイルとして出力することができます。

ムービー機能の操作

ムービーの記録や再生等の操作は、編集メニューの「ムービー」から、またはショートカットキーで行います。追記はムービー終了直後からになります。アクションゲーム等はいきなり始まるので注意してください。

デフォルトのショートカットキー
キー動作
Alt+Pムービー再生開始
Alt+Rムービー記録開始
Alt+Aムービー追記開始
Alt+Sムービー停止(再生/記録共通)
Alt+Mムービー情報表示

再生について

ムービーを再生するには、再生したいムービーデータに記録されているゲームと同タイトルのROMイメージを開いておく必要があります。ムービーデータを同一のROMイメージもしくはディスクイメージ以外でロードすると、確認ダイアログが出ます。ダイアログが出た場合は各自の責任において実行してください。ムービー再生は、内部でステートセーブを行うため、再生するとバッテリバックアップSRAM、ディスクのセーブの内容が失われますので注意してください。

v0.60以前のムービーはv0.60以降ではロードできません。また、ムービーは記録したVirtuaNESと同じバージョン以外では正常に再生されないことがあります。バージョン依存性のあるムービーを再生したい場合は、VirtuaNES公式サイトから対応したバージョンをダウンロードしてください。記録したVirtuaNESのバージョンは「ムービー情報表示」で確認出来ます(一部確認できないものもあります)。

ムービーを繰り返し再生したい場合はムービー設定の「繰り返し再生する」を有効にしてください。理由は不明なんですが、記録しても上手く再生できないものが一部あるようです。

撮り直しについて

撮り直し機能は、ムービー記録中や再生中にステートセーブを行い、それをロードした時点から記録をやり直す事ができる機能です。長編ノーミスムービーやスーパープレイを撮りたい時に利用してください。再生中にロードするとそのステートデータの時点から撮り直して記録をします。記録中にロードするとそのステートデータの時点まで戻って記録をします。撮り直しを禁止したい場合はムービー設定の「撮り直しを禁止する」を有効にしてください。

セーブした位置がそのムービーの範囲内にないステートデータや、ムービー再生や記録中にステートセーブしていないステートデータはロードできません。また、拡張コントローラを使用していて撮り直しをする際に、途中で拡張コントローラを切り替えたりしていた場合の保証はできません。

リセット直後から記録したい場合

リセットからムービーを記録したい場合は、ポーズ(ゲーム内のポーズではありません)後、ハードウェアリセットをかけてから記録開始してください。その後にポーズを解除するとリセット直後から記録することができます(ソフトウェアリセットの場合は、直前の画面が1フレームだけ見える事があります)。

v0.60以降ではムービー設定にハードウェアリセットから記録を開始するオプションがあるので、それを利用しましょう。

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