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AVI変換機能

ムービーファイル(*.vmv)をAVIに変換する機能です。リアルタイムレコーディングができるわけではありません。

変換時には、各種VCMコーデックを使った画像圧縮と、AVIフレームレート指定(1/1〜1/6)が可能です。画像は24bpp、音声は無圧縮です。

ダイアログの説明

ROMファイル

ムービーを作った時のROMイメージファイルを指定します。

AVIファイル

出力するAVIファイル名を指定します。

フレームレート

AVI出力時のフレームレートを指定します。

指定可能FPS実際のFPS
NTSCPAL
Full FPS60FPS50FPS
1/2 FPS30FPS25FPS
1/3 FPS20FPS16.66..FPS
1/4 FPS15FPS12.5FPS
1/5 FPS12FPS10FPS
1/6 FPS10FPS8.33..FPS

サンプリングレート

AVI出力時のサンプリングレートを指定します。

フィルタ

AVI出力時のサウンドフィルタを指定します。

圧縮フォーマット選択

Videoコーデックを選択します。無圧縮はやめておいた方が良いでしょう。再エンコードしたいならばLoss-Lessコーデックなどを使って下さい。

変換

変換を開始します。圧縮フォーマットを指定しないと開始することができません。

AVI作成の流れ

  1. ムービーファイルを作る。

    ゲームをプレイするなどして、ムービーを作成します。

  2. ムービーファイルの確認。

    ムービーが正しく再生されるかを確認しておきます。

  3. エミュレーションを終了する。

    AVI変換はエミュレーションをしていない時のみ行えます。

  4. AVI変換ダイアログの設定。

    編集メニューの「ムービー」から「AVI変換」を選択してダイアログを出し、入出力ファイルの設定をします。

  5. 変換開始

    変換ボタンを押して変換を開始します(圧縮フォーマットを設定しないと変換を開始できません)。変換が終了するとメッセージが出ます。なお、変換中にクローズボタンやキャンセルボタンを押すと変換を途中で停止します。

AVIファイル自体の特徴や制限に付いては各自で調べて下さい。

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